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冬の日々の中にも、春の息吹を感じる今日この頃です。 雪が降ったかと思えば、小春日和かと思われる日もあり、春が断続的に訪れ、その足音が確実に近づいているようです。 春、この言葉で様々なイメージが想起されますが、「ひばり」もそのひとつでしょう。 かん高い鳴き声で空高く舞い上がり、あっという間に地上へ降りていくあの鳥です。 今、ジャン・アヌイの『ひばり』を読んでいます。(これに結び付けたいがために、相当強引なイントロダクションにしました 。もっと上手い文書が書ければなぁ・・・。)ジャンヌ・ダルクを題材にとったこの作品、早川書房から新訳が出てからどのくらい経ったでしょうか? 書店で偶然見つけ、衝動買い。(本を買うときはいっつもこのパターン・・・ 。)読まずに「積ん読」状態になっていましたが、一昨日からやっと読み始めました。読み始めた途端にリュック・ベッソン監督の『ジャンヌ・ダルク』を観返したくなり、レンタルDVDを借りました。ミラ・ジョヴォビッチ、ジョン・マルコビッチ、ダスティン・ホフマンと豪華な配役で描くスペクタクルです。始めて観た時はあまり記憶に残らなかったのですが、本を読んでいるうちに雰囲気を感じたくなって久し振りの鑑賞。 ジャン・アヌイの作品で読んだことがあるのは『アンチゴーヌ』でした。 ギリシャ悲劇の焼き直しという、フランス演劇(だけではないでしょうか?)では度々お目にかかるタイプの戯曲です。 ラシーヌもギリシャ悲劇を題材にとって傑作をモノにしていますよね。『アンドロマック』、『フェードル』と、彼の代表作はギリシャ悲劇がもとになっています。(余談ですが、『女優マルキーズ』という映画でラシーヌが登場します。) 『アンチゴーヌ』は、ともに幸福を求めながら、立場や幸福へのベクトルの違いによって絶対的な乖離をする二人の人物の悲劇、と自分は読みました。相当に感動 ![]() 以来、アヌイの作品を読みたいと思いながら、訳が見つけられなくて残念に思っていました。 早川書房さん、ありがとう!! これからもいろんな訳本を出版してくださいね!! (早川書房の回し者? いえいえ、違います。) さてさて、本当は仕事をしないといけないのですが、読書に走ってしまいそうです。 続きを読もうか、どうしようか・・・ 。ジャン・アヌイ (1) (ハヤカワ演劇文庫 (11))
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